次世代ゲームハード戦争予測1

Playstation3

とにかくハイスペック。XBOX360を超えるポリゴン描画性能だそうだ。次世代機のトップシェアをキープするだろう。だだし、ゲーム離れは深刻。販売台数はPS2を超えるのにかなり時間がかかるに違いない(もしくは超えないかも)。予想価格は49800円。家庭用サーバ的な商品を狙っているならば、おそらくこのぐらいの少し高めの値段設定でくるのではないか。特にPSPの低価格路線が微妙な売行きになっている点も考慮されると思う。
注目点は以下の3点

  1. HDDは別売り
  2. 下位互換
  3. ハイスペックグラフィック性能

NINTENDO REVOLUTION(仮)

次世代機の中のダークホース的存在。ファミコンからGAME CUBEまですべての任天堂ハードを完全エミュレートするらしい。ハード発売と同時にファミコンソフトなども内蔵メモリに収録するなどのサービスが考えられる。新規ハードとしての性能は全く詳細が語られていないが、おそらく現状のGAME CUBEに毛が生えた程度のものではないか。思わせぶりにコントローラが発表されていないが、それほど奇抜なコントローラは出てこないだろう。予想価格は19800円〜23000円。非常に思い切った値段をつけてくるのではないか。とにかくライトユーザーの取り込みに注力すると思われる。
注目点は以下の3点

  1. 任天堂ハード完全下位互換
  2. 次世代機中、最小サイズ
  3. コントローラ詳細不明

XBOX360

日本のクリエータもいっぱいXBOX360向けにゲーム作ってますよ、という売りに必死なマイクロソフト。ハード自体も前作の欠点をひたすら補った感がある。まあ、正しいだろう。ハードもソフトも商売という意味では欠点だらけだったわけだから。しかし、一つだけ確実に言える事は、洋ゲーは日本では決してメジャーにならないということだ。CMの打ち方がどうなるかが注目。フツーの人がゲームを買ってもいいかなと、どれだけ思わせることができるか。純粋にソフトの出来でハードの成功・失敗が決まるだろう。つまり、成功・失敗が現時点で一番見えにくいハード。予想価格は40000円。ゲームに特化した売りをしてくるだろう。
注目点は以下の2点

  1. HDD標準装備
  2. 縦置きのカッコ悪くはないデザイン

総評

現状のゲーム離れをどれだけ回復できるか。ライトユーザーにテレビゲームをやらせる動機付けになるハードが出てくるか。次世代ハードの出現で、ゲーム市場の縮小傾向に歯止めがかかるとは思えない。唯一、任天堂が新しいことをやろうとしているが、なにぶん詳細が明らかでないため予測不能
ネットワークゲームは次世代機でもまだ主役の座に乗ることはないだろう。ネットワークゲーム市場は甘やかされすぎていると感じている。ライトユーザーがターゲットとして存在する家庭用ゲーム機市場では、まだまだだと思う。